空き家は活用しないともったいない!3つの活用方法を解説

2024-08-27

空き家は活用しないともったいない!3つの活用方法を解説

この記事のハイライト
●空き家に住む場合の方法として建て替えやリフォームなどが挙げられるが再建築不可物件に注意が必要
●貸す場合はそのままの状態で貸したりシェアオフィスやコワーキングスペースにしたりする方法がある
●売る場合のメリットはまとまった現金が手に入ることや維持管理の手間から解消されることなど

相続などで取得した家を活用できず、空き家になっているケースが増えています。
不動産は所有しているだけで、税金や維持管理の手間がかかるため、放置しておくのはもったいないです。
今回は空き家の活用方法を3つ、メリットややり方とともに解説します。
千葉県野田市や流山市、柏市で空き家を所有している方は、ぜひご参考になさってください。

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空き家のもったいないを解消する活用方法1:住む

空き家のもったいないを解消する活用方法1:住む

まずは、空き家のもったいないを解消する活用方法の一つ、住むことについて解説します。

建て替えをする

空き家がもったいないと感じた場合、建て替えをして住む方法があります。
老朽化が進んでいると、そのままでは住むことができず、放置してしまっているケースも珍しくありません。
建て替えをすれば、現在のライフスタイルや家族構成などに応じた、暮らしやすい家で住むことができます。
建て替えをする場合にチェックしておきたいポイントは、下記のとおりです。

  • 築年数はどのくらい経過しているか
  • 建て替え工事が可能かどうか
  • 工期はどのくらいかかるか
  • 費用はいくら必要になるか

上記のことを調査すると、どのような家が建てられるのか、建て替えが現実的なのかといったことを把握できます。
予算オーバーになったり工期が合わなかったりする場合は、家族と話し合い、慎重に判断すべきといえるでしょう。

リフォームやリノベーションをおこなったあとに住む

空き家がもったいないと感じるなら、リフォームやリノベーションをして住むことも、活用方法の一つです。
リフォームは古くなった設備などを新品に換えたり、老朽化したところを修繕したりする工事を指します。
リノベーションとは、間取りを変更するなど大掛かりな工事のことで、空き家の性能や資産価値の向上が期待できるのが特徴です。
一戸建てを全面リフォームする場合、費用の相場は150万円~500万円ほどとなります。
リノベーションなら250万円~1,200万円ほどが相場ですが、工事内容や立地、施工面積などによって異なるでしょう。

再建築不可物件に該当する場合は注意

空き家がもったいないと思って建て替えを検討しても、再建築不可物件の可能性があることに注意が必要です。
再建築不可物件とは、解体をしてしまうと新しく建物を建てられない土地を指します。
古い土地に多く、接道義務(建築基準法で定められた道路のルール)を満たせないため、建築許可が下りません。
そのため、建て替えを検討する場合は条件を確認する必要があります。
ご自身で調査することも可能ですが、不動産会社に依頼するとよりスムーズに調べることができるでしょう。

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空き家のもったいないを解消する活用方法2:人に貸す

空き家のもったいないを解消する活用方法2:人に貸す

続いて、空き家のもったいないを解消するための活用方法として、人に貸すことについて解説します。

そのままの状態で貸す

リフォームやリノベーション費用がもったいないと感じた場合は、そのままの状態で借主を探してみます。
掃除や小さな修繕で借りてくれる方がいれば、お金をあまりかけずに空き家を活用することが可能です。
建物は人が住まなくなると、急速に劣化が進み、最終的には朽ち果ててしまいます。
そのため、換気や掃除などの湿気やカビ対策をはじめとする、維持管理をおこなわなくてはなりません。
しかし、空き家が遠方にある場合、足を運ぶことが難しいという方もいらっしゃるでしょう。
賃貸物件として第三者に貸すと、入居者が掃除や換気をおこなってくれるので、建物の寿命を延ばすことができます。
また、人に貸すと毎月安定した家賃収入を得られることも、大きなメリットです。
ローンの支払いが終わっていなければ、得られた家賃収入を返済に充てることができます。

リフォームしてから貸す

築年数が古かったり建物の状態があまりにも悪かったりする場合、借手が見つからず貸すことが難しくなるかもしれません。
そのようなときは、リフォームをおこなってから貸すのがおすすめです。
先述のとおり、一戸建てを全面リフォームする場合、費用の相場は150万円~500万円ほどとなります。
借主が見つからず貸すことができなければ、赤字経営となり、かけた費用がもったいないと感じてしまう状況に注意が必要です。

シェアオフィスやコワーキングスペースにして貸す

空き家がもったいないと感じた場合、シェアオフィスやコワーキングスペースにして貸すことも、一つの方法です。
テレワークの方やフリーランスの方などの利用者が増えているので、需要は少なくありません。
ただし、シェアオフィスやコワーキングスペースにする場合、準備するものが多くあります。
代表的なものは、デスクとチェア、インターネット環境やプリンターなどです。
利用者の希望に沿ったり、ほかのシェアオフィスやコワーキングスペースとの差別化を図ったりするために、ドリンクサーバーやシュレッターなどが必要になることもあるでしょう。
「借手が付かなければもったいない!」と思う方もいらっしゃることと思いますが、必要経費として考えておく必要があります。

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空き家のもったいないを解消する活用方法3:売る

空き家のもったいないを解消する活用方法3:売る

最後に、空き家のもったいないを解消する活用方法として、売ることについて解説します。

維持費の負担がなくなる

売る場合、これまで発生していた維持費の負担がなくなります。
維持費とは固定資産税や都市計画税といった税金の支払いや、メンテナンスにかかる費用や手間のことです。
不動産は所有しているだけでコストがかかるため、そのままにしておくことはもったいないといえます。
そのため、今後住む予定がなく、家族が同意しているのであれば売ることを検討なさってください。

まとまった現金を手にできる

売るメリットとして、現金を手にできることも挙げられます。
立地や築年数などによりますが、不動産という財産を売ると、まとまった現金を得ることが可能です。
不動産として所有しているよりも、現金のほうが活用の幅が広がります。
生活資金や老後資金、子どもや孫のために使うなど、自由に使い道を決められるのがメリットです。

特定空家に指定される不安もなくなる

特定空家に指定される不安がなくなることも、売るメリットです。
特定空家とは、必要な修繕やメンテナンスがおこなわれていない、危険な空き家を指します。
自治体が調査し、特定空家かどうかを判断するのが一般的です。
たとえば、外壁のタイルが劣化しているのにも関わらず、修繕をおこなわず剥がれ落ちる危険性がある場合などが該当します。
また、庭の木が伸びて公道にはみ出していたり、ごみが不法投棄され放火のリスクがある場合なども同様です。
活用していない空き家であれば、売ることでそのようなリスクからも解消されます。

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まとめ

空き家に住む場合は、建て替えで現在のライフスタイルに合わせた住まいにしたり、リフォームで古くなった設備を交換したりといった方法があります。
貸す場合は、そのままの状態で貸したり、シェアオフィスやコワーキングスペースにしたりすることを検討なさってください。
売る場合のメリットはまとまった現金が手に入ることや、維持管理の手間から解消されること、特定空家に指定される不安がなくなることなどです。
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